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インタビューで紹介する事例「工場への無電極ランプ導入事例」

こんにちは、コタニの業務部のM.H.です。

今回は営業部の先輩、Y.H.さんに「印象に残っている事例」について取材しましたので、ご紹介させていただきます!

 

~水銀灯ご使用工場へ無電極ランプ導入の事例~

3箇所の大きな工場水銀灯を使用されているお客様から「水銀灯の代替照明としてLED無電極ランプで検討中です」というお電話でのお問い合わせがきっかけで、メールやお電話でヒアリングを行いました。当時、70~100灯の水銀灯と一部LEDを導入されている状況で、現場の方からは「暗い」というお声もあがっていました。ヒアリングした際のお客様の主なご要望は以下の2点でした。
①照明台数も多いため、エリアに分けて交換したい
②助成金等があれば活用し、コストを抑えたい

まずは現場へ伺い、現場の照度を計測したところ、現場の方にとっては不十分な照度であったため、無電極ランプに切り替えたときの照度設計とお見積りを提出させて頂きました。また、担当者様と現場の方にデモ機で無電極ランプの光を実際に見ていただくと、現場確認中にご担当者様へ「暗いから何とかしてほしい」と仰っていた現場の方も「明るいのに眩しくない」という好評のお声をいただき、まずは5台、次に9台、と導入いただけることになりました。他の水銀灯の置換に関しても「現場の方の声を聴いて判断する」と仰っていただき優先度が高いところから置換を行う流れとなりました。

しかし、ご担当者様としては今後の導入を考えるとコスト面においてネックに感じておられました。そのため、助成金・補助金の有無や、分割払いは対応できるのか等、如何にコストを抑え、進めていけるかを考えながら協力会社にも情報収集を行いました。あいにく、お客様がご利用いただける助成金・補助金は存在しなかったため、他の経費のコスト削減について焦点を当てました。そして、協力会社のご担当者様をお招きし、お客様へ如何にコストを削減できるかをご提案する機会を設けました。
提案としては、
・空調設備のコスト削減
・電気料金の見直し
です。電気料金に関しては具体的な金額を算出し、このコスト削減で浮いた金額を無電極ランプへ回せることをお伝えいたしました。その結果、追加で25台、さらに他の工場へ25台ご購入いただきました。

 

~インタビューをした感想~

Y.H.さんは、普段からお客様のご要望をしっかり理解するために、お客様の言葉を受け止め、あらゆる視点でご紹介することを心がけているとおっしゃっていました。この案件も、ご担当者様の「現場環境を明るくしたいがコストも抑えたい」という思いを感じ、可能な限りご要望に添えるよう提案したことが納入につながったと振り返られました。

この事例を伺い、お客様のご要望に真摯に向き合い、全力で行動を起こす姿勢がさすがだと思いました。私は1年目社員ですが、Y.H.さんのようにお客様に真摯に向き合う姿勢がコタニには受け継がれていると感じます。何か、ご不明点・ご要望がございましたら、ぜひともコタニ株式会社へお問い合わせください。

 

~関連記事紹介~

水銀灯LEDに交換(代替)すべきか比較検討してみた
https://www.kotanikk.com/light/blog/case/mercury-lamp/post-1578/
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https://www.kotanikk.com/light/case/post-11606/