一覧に戻る

「ここ(ゴム精錬所)でLEDはダメです」って言われちゃって・・・。

こんにちは!無電極ランプアドバイザーです。

 

 

先日、ゴムの精錬工場のお客様からこんなお話を伺いました。

 

「メーカーの人から『ここでLEDはダメです』って

言われちゃったんですよ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

実は、そのゴムの精錬工場のお客様は、

2017年に設備全体を更新しようと取り組まれていた会社さんでした。

 

工場全体の照明も水銀灯、蛍光灯から全て更新ということで、

私たちからは無電極ランプへの取り替えを一度ご提案させて

いただいたのですが、とりあえずはLEDにしてみますとのことでした。

 

 

しばらくして、改めてご訪問させていただいた際に、

とても困られた様子で冒頭のお話をしてくださいました。

 

 

そのゴムを精錬(加工)する際に、ゴムの原料に硫黄やカーボンブラック、

その他薬品を混ぜ合わせるのですが、その場所は粉が舞ったりもして、

 

LEDメーカーの方から

 

「硫黄とかカーボンが舞うようなところで、うちのLED使われたら

故障しちゃうんで無理です。ここでLEDはダメです」と

言われてしまったそうなのです。

 

 

 

 

 

続けて「こういった環境に対応できるLEDもありますが高天井用なので

ここでは使えないと思います」とまで言われてしまって・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たしかに、高天井用と言えば20m以上が基本で、

しかし、その精錬する場所の天井は3mほど。ここでは使えません。

 

工場内の他の場所は、全てLEDに更新されていましたが、

そのゴムの精錬の場所だけが、まだ水銀灯と蛍光灯のままで

更新ができておらず、とても困っていました。

 

 

そこで、私から改めて無電極ランプのご提案をさせていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

うちの無電極ランプであればIP65(粉塵や水蒸気に耐えられる)の

規格も取っていて、同じような場所での実績もあります。

 
例えば、硫黄ガスが発生する工場で、弊社の無電極ランプをご採用いただきました。

また、全く同じ環境で使えるLEDも一応ありますが、だいぶコスト高になり、

そのあたりの優位性も無電極ランプにはありますと。

 

 

実は、標準仕様のLEDはとっても繊細と言われており、しっかり保護をしなければならず、

しかし、同時に照明は熱も発するので、保護しながら放熱させなければ

ならず、それを実現しようとすると割高になってしまうのです。

 

 

光の質にはこだわらず、環境もいいところであればLEDでいいと思います。

最近は、いい商品がたくさん出ていますので。

 

ただ、作業環境が眩しかったり、薄暗くなってしまうのでは困ると、

優しい光りで作業環境全体を明るくしたい、また、厳しい環境でも

耐えられるものが必要となれば、そこは無電極ランプがおすすめです。

 

 

今回のゴムの精錬工場のお客様は、それならばと、さっそくゴムの精錬をする場所の照明を

水銀灯、蛍光灯から全て無電極ランプに交換してくださいました!

 

これからも、上記のようなお困り事を解決してまいります!

 

無電極ランプアドバイザー