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お客様「ボロボロのパッキンなんやけど、もの特定できる?」

 

こんにちは!コタニの営業担当、Y.H.です。
今回は私が担当です。よろしくお願いいたします。

 

さて、先日、とあるお客様から
使い古されたパッキンについてご相談をいただきました。

「Y.H.さん、こんなボロボロのパッキンなんやけど、もの特定できる?」と。

そのお客様は、とある製鉄所さんの中にいらっしゃる
メンテナンス屋さんです。

メンテナンスのために設備を分解したところ
ボロボロになったパッキンが出てきて、

それを新しくしないといけないのだけれど、
同じ物がわからず、その状態から新たにどう注文したらいいか
全くわからなかったそうなのです。

そのパッキンは、サイズも変形しており、
熱や油でボロボロになっていました。

全く見当がつかない状況の中で、
最近、別のパッキンを入れさせてもらっていた私のところに
声が掛かったのです。

「Y.H.さん、こんなボロボロのパッキンなんやけど、もの特定できる?」と。

これまでも何度かそういったケースがありましたので、
「100%特定できるかわかりませんが、一度やってみましょう」とお答えし、
全部で10セットくらい預かりました。

50ミリ程度のものから300ミリ程度のものまで
バラバラでしたが、

それぞれについて、まず雑巾で油など付着物を取り除き、
消えかかっている刻印を探したり、お客様から機械側の寸法を伺ったり、

それから、熱でサイズや形が変わってしまっていることもあるので、
どれくらい膨張したのかも想像しながら特定していきます。

そして、お客様に「これがAというシリンダーで使われている
パッキンです」とお伝えし、解決!

すぐに新しいパッキンを入れさせていただきました(笑)。

あまりにボロボロになりすぎると難しいのですが、
これまでお客様からご相談いただいたときは、
ほぼ、ものが特定できております。

また、こういったケース以外にも、
あまりにも昔の機械でどのパッキンが使われているかわからない、
外国製の機械でわからないから特定してほしいという
ご相談もよくあります。

そういったことにも対応できますので、
パッキンのことで何かありましたら、
いつでも私までお問い合わせいただければと思います!

 

コタニ営業担当

Y.H.

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