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耐熱手袋 NKグローブの使用例とメリット

2022年より自社ブランドとして販売しております耐熱手袋のNKグローブですが、おかげさまで現在も多くのお客様からのお問い合わせをいただいております。今回は、ご購入いただいたメーカー様の使用例と、それぞれの場面でのメリットを3つご紹介いたします。

場面1:焼き上げたものを(窯から)手で取り出す時

200℃の窯で焼き上げた製品を取り出す際、ミトンタイプの手袋を使用されているゴムメーカー様。火傷防止のため、リブ(袖丈)が少し長めのものを使っていました。

NKグローブを試していただくと、ミトンタイプよりも作業性がよく、リブ(袖丈)の長い物もオーダー出来る点も良いというご感想をいただきました。
ミトンタイプだと窯から製品を取り出す作業しかできなかったのですが、NKグローブだと他の作業もできるようになり、作業性向上にもつながります。


場面2:焼き上げたものをヘラなどの道具を用いて取り出す時

ゴムの焼成用に使う金型から商品を取り出す際に耐熱性と作業性を考慮し、軍手2枚を装着して作業されていたゴムメーカー様。耐熱性も作業性もそこまで問題にはなっていなかったようですが、軍手を2枚重ねていても熱さを感じられることがありました。

NKグローブを試していただくと軍手を2枚重ねた時よりも熱が伝わりにくいというご感想をいただきました。

このメーカー様のように、軍手を2枚重ねて使用するというのは工場では、よくあることのようです。また一般的な耐熱手袋は耐熱温度が上がるにつれて手袋の厚みも増し、作業性が悪くなるのですが、NKグローブは縫合する素材を耐熱グレードによって使い分けしているため、高耐熱グレードでも細かい作業ができます。


場面3:焼き上げたものを取りばさみで取り出す時

溶解炉から取りばさみで取り出す際に、革手袋を使用されていた貴金属メーカー様。革手袋だと作業性が悪く、過去に液状の鉄が飛び散り、腕を火傷したことがあったそうです。また、革手袋のリブ(袖丈)が緩いことが少し気になり、集中力や作業効率を下げていたようです。

 

そこでNKグローブを試していただいたところ、耐熱性は問題なく、革手袋よりも作業性が良く・手袋の入り口が絞られているのも良いとの評価をいただき、実際にご採用いただきました。NKグローブ導入により、作業性の改善が出来ただけでなく、安全対策にもにつながりました!

ホームセンターなどで入手できる軍手は耐熱用として考慮されていません。NKグローブは、手の平側に耐熱繊維とアルミを重ねて縫合して層を形成することによって、低い熱伝導を実現しています。
そのため、焼き物・陶芸、ガラス工芸、金属加工・貴金属メーカーなど溶解炉から取りばさみなどを用いて取り出す作業には、耐熱性と作業性を持ち合わせたNKグローブはぴったりです。

※実際のメーカー様のお写真ではございません。

最後に

NKグローブは高度な耐熱性と、作業性が特徴です。サンプルの貸し出しも行っていますので、実際に自社の使用環境で試してみたいという方は、業界に関わらず、ぜひお問合せください。

  

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