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コタニが今とくに大切にしている4つのこと

 

こんにちは、コタニ株式会社、代表の小谷哲也です。本日から新しい期を迎えられた企業様も多いのではないでしょうか。私たちコタニは4月1日から下期に入ります。

今回は、私たちが今とくに大切にしている4つのことについてお伝えいたします。

 

1.事業方針の明確化

私たちコタニの事業について、その特徴や強み、お客様に対してどういう価値を提供しているのかということが、より伝わりやすい形になるように、今じっくりと向き合い、改めて明確化しようと考えています。

お客様に対してはもちろんのこと、新卒採用という場面でも、学生に対し事業についてしっかり伝えることは、とても大事だと考えています。経営理念も大切ですが、いかにこの事業に将来性があるか、魅力ある事業であるか、その事業方針がしっかり相手に伝わることで、ミスマッチを防ぎ、我々を必要としている方々に、より選んでいただけるようになると考えています。

 

2.市場を切り分ける

これまで私たちは、英国のNES社もしくはスロベニアのドニット社から輸入したものを国内に販売する「輸入品」という市場にいたのですが、市場を切り分けるという考え方を学び、商品は同じでありながら、「輸出のサポート」ということに力を入れるようになりました。

実は最近、大手上場企業様から、海外規格を通ったパッキンを輸出用に使いたいということでお引き合いをいただくことが本当に増えています。私たちは商品自体を変えてはいないのですが、どんなお役立ちができるのか、その見る角度を変える、市場を切り分けるという考え方のもと、「海外規格のパッキンで輸出のサポートといえばコタニ」という立ち位置を確立すべく、今ここに力を入れています。

 

3.再現性による均一なサービス

どれだけ良い商品であっても、人が行うサービスのレベルによっては、本来の商品価値が下がってしまうことがあります。人によってサービスレベルが違うのも好ましくありません。そこでコタニでは、誰が対応しても同様にしっかりと質の高いサービスができるようになろうと取り組んでいます。

例えばそれは、営業の場合とくにそうですが、上手くいったことに再現性を持たせようと、その上手くいったことだけをシェアするミーティングを実施しています。どうして売れなかったか?ではなく、どうしてお客様から良い反応が得られたのか、理由も加えてシェアし、そこに再現性を持たせようと試みています。

スピードが最も重要な価値である事も常に意識することが大切ですので、そのスピードが均一になる仕組みが大切です。よく、「担当者が不在でわかりません」という答えが時折あると思います。しかし、B to Cの通販の業界では、顧客情報等は全てシェアする仕組みになっているようです。そのように、担当者が不在でも均一なサービスを提供させていただくことが何より大切だと思っています。

 

4.資格の取得

若さが売りのコタニでは、絶えず、学習することと専門知識を得ることを社員に意識してもらうべく、資格の取得にも力を入れています。資格を取得するためには学習をする必要があり、その過程において学習の習慣が身に付き、そして、同時に専門知識を得ることができると考えているからです。

ちなみに、今、弊社社員が保有する資格は、照明士、照明コンサルタント、危険物取扱者、フォークリフト、高所作業車、玉掛、実用英語技能検定準1級、秘書検定2級、ビジネス実務法務検定3級です。めずらしいところでは、中学校教諭一種免許状(社会科)、高等学校教諭一種免許状(地理歴史)もあります。

 

また、専門知識に関する事ですが、今弊社に技術顧問として、勤務していただいている、  日本バルカー工業OBの家住さんですが、以前よりもそうでしたが、最近今までにもまして、お客様からの技術の質問に関しての回答が純技術的に秀逸だと感じています。英語もご堪能ですので、弊社の強みである海外も含めた選択肢を今後ますますご提供できると考えております。

 

それでは、2019年度も引き続き、国内、及び海外メーカとの情報強化で様々なご提案ができるように

頑張って参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

コタニ株式会社

代表取締役 小谷哲也

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