根本 圭介さん

同志社大学工学部を卒業後、旧：大日電線株式会社(現：三菱電線工業株式会社)株式会社に入社。

長年シール製品の技術開発に尽力すると共に、ISO規格作成にも深く関わってまいりました。2000年3月より、毎月FAX通信の発行を担当しています。三菱電線を退職されてからのお付き合いですので、約20年アドバイザーで、月一回の技術通信、並びに弊社社員への勉強会を、欠かさず続けて頂いております。

昨今よく耳にするのは技術伝承がうまくいかないという事をお伺いします。その中にあり、根本さんは、ご自分の頭の中にあるノウハウを惜しみなく、文章化されていておられます。
今後も発信を続けてまいります。

家住 隆夫さん

群馬大学工学部応用化学科卒業後、旧：日本バルカー工業株式会社(現：株式会社バルカー)に入社。
研究部門でゴムの配合研究、ガスケットペーストやグランドパッキンの開発を経験後、技術サービス部門でシール製品の技術的対応等を行い、43年間シール製品業界に携わっています。現在は技術顧問として社員のガスケット知識向上の指導をしてみえます。バルカーで、ガスケットの開発にかかわられてこられました。アスベストからノンアスベストへの、転換もご経験されておられます。様々な製品の知見も深くお持ちです。
また、英語が非常にご堪能で、弊社のサプライヤーの技術資料やデーターだけでなく他の海外製品に関しても、純技術的な側面から読解していただいております。“単なる翻訳”ではありませんので、非常に活用させていただいております。弊社では、今後輸出される企業様に海外規格を保有している海外メーカーの紹介に注力していきますので、欠くことのできない人材です。