クルムダン(保温カバー)

耐熱性

設備を包むだけで、省エネに！
板金加工／ラッキングから切り替えるだけで、生産ロス時間＆工事費用削減！

5つの対策に貢献

①断熱(省エネ対策)

熱源設備は放熱し続けるため、稼働中も熱エネルギーを必要とします。
保温対策無しでは、エネルギーロスとなり光熱費などのコスト増大に至ります。

クルムダンは設備に装着するだけで、断熱効果を発揮し、省エネ対策が可能です。

②遮熱(熱中症対策、火傷防止対策)

断熱と同様に、機器・配管が放熱し続けると空間温度の上昇は避けられず、工場の現場作業員の熱中症や接触時の火傷に繋がる危険性があります。

クルムダンを巻くことにより放熱量を削減させることができ、また火傷防止対策にもなります。

表面温度120℃のバルブにクルムダンを装着し、約44℃まで下がった事例もあります。
※各種ご使用条件によって、遮熱効果は異なります。
※生地厚みなどにより、更なる遮熱効果を発揮可能です。

③保温(凍結、結露対策)

工場の生産管理上、冬季における「凍結」のリスクを考慮しなくてはなりません。
特に屋外配管は夜間凍結してしまい、翌朝から直ぐ生産稼働することが困難となるケースがあります。
つまり、会社全体の売上減少を招きかねません。

クルムダンは、保温効果があり屋外でも使用可能なため、ポンプなどの基幹設備を包むことで凍結防止に貢献します。
屋外でのご使用で、雨にさらされる場合は、ご相談ください。

④安全対策(衝突防止)

工場内で転倒しまったことが原因で設備にぶつかって怪我してしまうなど、小さなうっかりから思わぬ大事故を招いてしまうかもしれません。

クルムダンは、保温材として十二分に機能できるだけの製品厚みを有するため、衝突を和らげる緩衝材としての安全対策効果も期待できます。

⑤遮音(騒音対策)

大きな稼働音は発する設備を対策しなければ、近隣住民とのトラブルや作業員にとって健康被害となる可能性があります。
実際、健康保護を目的とした騒音規制法では、「工場・事業場騒音の規制」の項目が設けられております。

防音カバーとしてクルムダンで設備を包むだけで、防音効果が高まり騒音対策に貢献することも可能です。

5つの「可」

①メンテナンスの簡略「可」

従来、保温・断熱などの目的においては、板金加工・板金工事が当たり前でした。
しかし、板金工事は一度施工してしまうと都度のメンテナンス時に、業者に依頼する手間や費用が掛かることがネックと言われています。
またラッキングは、点検時に保温材を取り外すと復元が困難で、仮に復元しても見た目が悪くなります。

弊社のクルムダンは面ファスナー・紐で固定するだけの簡単取り付けのため、工具無しで簡単に着脱可能です。
繰り返し使用可能・ご自身でメンテナンス時期決定など、作業しやすくなります。

②省エネ対策として使用「可」

既に紹介しました通り、省エネ対策用品として、簡単に／安価に／直ぐにご採用いただけます。
またSDGsや脱炭素社会(カーボンニュートラル)など、企業のESG経営に貢献します。

ご使用条件をお知らせいただければ、「省エネメリット計算書」を無料で作成可能です。
年間で節約できる金額／熱量を具体的に算出しているため、社内での上申用資料としてもそのままご活用いただけます。

※計算書の値は、保証値ではありません。

③熱中症対策として使用「可」

地球温暖化の煽りを受けて平均気温が右肩上がりのため、工場内での熱中症対策も避けられない課題の一つです。

クルムダンで設備を包むと、設備外部に向けた放熱を軽減することが可能ですので、遮熱効果も期待できます。
これにより、工場の室温上昇を抑制できますので、熱中症対策品としてもご検討いただけます。

④オーダーメイド品も製作「可」

バルブやフランジといったJIS規格で定められている機器は、メーカー名／型式／口径などの情報のみで製作可能です。
よって、お見積りに際する、都度の現調が不要です。
　　クルムダン熱交換器
加えて、クルムダンは規格品の機器に限らず、オーダーメイド品の製作も可能です。
大型の設備であればあるほど、稼働維持・再稼働のためにエネルギーを要しますが、都度の消費エネルギーを削減できます。

これまでの対応実績は、こちらをご確認ください。