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夜に納得??不良品の出荷を未然に防ぐ無電極ランプ!!

こんにちは!照明コンサルタントのM.K.です。

今回は私が担当です。よろしくお願いいたします!

 

さて、先日、お客様からのご紹介で、

樹脂製品を作られている化学メーカーさんの工場に訪問してきました。

 

その化学メーカーさんの担当の方が、

工場内の天井の照明の取り替えを検討されているとのことだったので、

実際に中を見させてもらいました。

 

 

その工場の天井の高さは12mとなかなかの高さだったのですが、

その下で行われていた作業がなんと“検査”でした。

 

樹脂の板や丸棒が変色していないか、異物は入っていないか、

傷はついていないかの検査です。

 

そして、その検査の手元を照らすための照明が、

(レイアウトの関係で)作業をしている方たちの背後から、

背中側からきている状態で、私は、単刀直入に聞きました。

 

「これって見えにくくないですか??」

 

すると、担当の方からこう言われました。

 

検査をする人たちから『明るくしてほしい』って言われていて、

それを天井の照明を取り替えるだけでできないかなと思って」

 

さすがに、この天井高で、その天井の照明だけで

検査している人たちの手元まで明るくするのはさすがに厳しい・・・。

 

私からは「手元にも絶対に明かりがいると思います」と

お伝えし、いったんその場をあとにしました。

 

 

後日、しばらくしてから再訪したところ、

担当の方から「投光器みたいなのってありますか?」と聞かれ、

 

「ちょうどあります!」と言って持参したのがこちらです。

投光器

 

 

投光器インダクションランプTGS018で、

スタンドといっしょに持参して、現場で組み立て、

「どうですか?」と、お見せしました。

 

すると、「これこれ!こういうの!」とイメージしていたものと合致。

 

 

そこから一週間貸し出すことになりました。

 

 

一週間後、感想をお伺いしたところ、

こんなことをお話してくださいました。

 

「照明よかった。昼にはあまりわからなかったけど、

夜につけたら全然違うね、本当に明るいのがわかった」

実は、その工場では屋根に明り取りがたくさんあり、

日中、晴れていればとても明るいのです。

 

ただ、曇りのときや、それから夜間の作業となると

本当に暗く、検査する手元は見えにくい状態でした。

 

 

また、こんなことも教えてくださいました。

 

かつてLEDの光で検査をしていたときに、

製品の見える色が変わってしまい、傷や異物があったことに気付かず、

LEDの光の関係で良品と勘違いして不良品を出荷してしまい、

クレームになってしまったこともあったそうです。

 

それが、私たちの無電極の照明だと、

色も変わらずちゃんと見えるからいいと。

現在の現場ではLEDが見やすいという方もいるので

全員ではないですが無電極も検討したい。

というわけで、

 

不良品の出荷を未然に防ぐためにも、

検査場の照明は無電極もいける!と

現場の方のお声から再認識いたしました。

これからも、検査場の明かりでお困りの方を中心に

どんどん無電極ランプを広めていきたいと思います!

 

木次 マキ

照明コンサルタント

M.K.